●YAMAHA PM5D Version2 【特注品】
96kHzプロセッシング対応の高音質・低レイテンシーデジタルSRコンソール 48MONO+4ST入力、24MIX+2STEREO、8MATRIX(別途拡張可能)出力というミキサーの基本構成を100kgを下回るコンパクトなボディに集約。
MIXバスは「VARIABLE」と「FIX」が選択でき、「VARIABLE」ではAUXバスとして、「FIX」ではPRE PAN、またはPOST PANのGROUPバスとして機能します。
物理的なI/Oは、このミキサー基本構成よりも多く、I/Oパッチによって、より便利な使用が可能です。
ヤマハデジタルミキサーはI/Oパッチを行うことにより、より便利にご使用いただけます。
加えて、PM5Dシリーズでは、ソース固定の出力端子を設けているため、パッチを行わずとも、基本構成のミキサーとしての使用が可能。
レンタルでご使用される方も、従来のアナログコンソールと同様の感覚でセットアップが行えます。
さらに、このパッチ機能の応用として、従来のアナログコンソールでは難しかった、或いはモジュール基板上のDIPスイッチで行っていた、インサートポイント、ダイレクトアウトポイント、メーターポイント、ダイナミックスプロセッサーのKEY INポイントの設定についても、多彩な選択肢を用意しました。
・高品位な音質と高度な機能を軽量・コンパクトなサイズに凝縮。
・暖かさと量感、分離の良さを誇る卓越したサウンドクオリティ。
・48MONO+4ST入力、24MIX+2STEREO、8MATRIX出力。
・96kHzプロセッシングによる原音に忠実な音質と高速なレスポンス。
・I/Oパッチにより入出力を自由にアサイン可能。
・HPF、4バンドPEQ、GATE、COMP、ディレイなど多様なチャンネルファンクション。
・8基のマルチエフェクトプロセッサーを搭載。
「REV-X」に加え、VCMテクノロジーを採用したADD-ON EFFECTSを搭載。
・12基の31バンドGEQを搭載。
さらに内蔵EFFECTをGEQ/PEQに転用でき、合計で最大20台のGEQが使用可能。
・DME64Nとカスケード接続すればMATRIXやGEQを拡張可能。
さらにAD8HRのヘッドアンプがPM5D本体からリモートコントロール可能。
・Windowsに加えMacintoshにも対応したビューワー/コントローラーとして機能するアプリケーションソフトウェア「PM5D Editor」。
・軽量コンパクト設計で抜群の可搬性。
・Mini-YGDAIカードスロットを4基装備。
サウンドメイクに様々なメリットをもたらす、96kHzプロセッシングに標準対応域 超高速プロセッシングを実現するカスタムLSI 「DSP7」の採用により、96kHz/32bitのプロセッシング(AD/DAは24bit、アキュムレーターは58bit)に標準対応。
ダブルレートでのプロセッシングは、AD/DA時の遅延の半減、緻密な空気感や可聴帯域に伸びやかな印象を与える20kHz以上の超高域の再生、早い追随性など、サウンドメイクに関する様々なメリットをもたらします。
PM5Dでも、DM2000や02R96などのヤマハデジタルミキサーと同様、96kHz駆動時にも全ての機能が使用可能です。
最高品位のヘッドアンプを擁する卓越したアナログ領域 アナログミキサーの音作りの過程は、S/N、クロストーク、そして音そのもの、という3つの要素に対する試行錯誤の連続。
デジタルミキサーでは、内部処理の全てを、S/N、クロストークという負の要素から解放されたデジタル領域で行うため、音作りとは音そのものと純粋に向き合うことと同義です。
このことが逆説的にアナログ領域、特にヘッドアンプの真価を問うことになるということを、SRミキサーと、そしてデジタルミキサーと長年向き合ってきたヤマハは知っています。
ヤマハのヘッドアンプが目指すのは、何かを変化させることではなく、「弱い電気信号である音が持つ豊かな特性・表現力をそのままに、ミキサーが処理できるレベルまで増幅する」という最も単純で最も難しい役割を果たすこと。
PM5Dでは、その音に対するフィロソフィーをヤマハの最高音質、「ヤマハPMクオリティ」のサウンドとして実現しています。
圧倒的なプロセッシングパワーが実現する充実のチャンネルファンクション インプットチャンネルには、26dB PADと44dB連続可変のゲイントリム(PM5D)、または72dBのゲイントリム(PM5D-RH)、ファンタム、フェーズ、HPF、4バンドフルパラメトリックEQといった同クラスのコンソールが装備する標準的な機能を確実に搭載。
さらに、2種類の特性をもつEQタイプの選択、チャンネル個別の GATE系ダイナミックスプロセッサー、COMP系ダイナミックスプロセッサー、アッテネーター(ブースト方向も可)、ディレイ、MSデコードなど、従来のアナログコンソールでは実現し得なかった圧倒的なチャンネルファンクションを搭載しています。
MIXバス、STEREOバス、MATRIXバスにはインプットチャンネルの構成から、ゲイン、GATE系ダイナミックス、各種アサインなどの出力系に不要なファンクションを削除し、MIXバス、STEREOバスには、代わりに8バンドのフルパラメトリックEQを搭載しました。
また、チャンネルペア(ホリゾンタル/バーティカル)のほかに、EQ、COMPについては、任意のチャンネル同士でパラメーターリンクを組むことも可能です。
センド/リターン、インサーションとして使用できる8エフェクト、12グラフィックEQを内蔵 強力なチャンネルストリップのプロセッサー群のほかに、8基のマルチエフェクトプロセッサーと、12基のグラフィックEQを搭載。
I/Oパッチによって様々なポイントにインサートするか、センド/リターンにルーティングして利用できます。
特に8基のマルチエフェクトプロセッサーには、SPX2000で新たに開発した、非常に密度の高い最新リバーブプログラム「REV-X」を標準搭載。
ADD-ON EFFECTSの各パッケージにも対応します。
各パラメーターは、本体のディスプレイやエディターソフトを見ながらグラフィカルにエディットすることが可能です。
また、グラフィックEQは、PM1DのようにDCAフェーダーに展開して操作することもできます。
SRコンソールに特化した操作性を実現 スピーディな仕込みと本番のオペレートのために必要な機能を展開するSELECTED CHANNELセクション、PREVIEW/UNDOを備えたSCENEセクションなど、他のヤマハデジタルミキサーではすでに馴染み深い機能も、SRユースに特化した機能デザインにより、知りたい情報、操作したいパラメーターへのアクセシビリティを飛躍的に高めています。
8つのDIRECT RECALLキーとは別に配したNEXT SCENEリコール用などに便利なUSER DEFINED KEY25や、任意のフェーダーをDCAフェーダーにアサインすることで肩幅の視野でのオペレートを可能にするFADER MODE機能、セレクトキーを独立して配置することでFADERセクションの操作性を飛躍的に向上するENCODER MODE、各DEFINEキーやENCODER MODEセレクトキーの下に設けたスクライブスペース、SAFE機能とともに充実したSCENE機能など、部分的にはPM1Dからもさらに進化したユーザーインターフェースを備えています。
操作性と作業効率を大幅に向上するアプリケーションソフトウェア「PM5D Editor」 Windows/Macintoshに対応するアプリケーション「PM5D Editor」を同梱。
PM5D Editorは、オンラインでは、全チャンネルのレベル表示や、ゲインリダクションメーターの一括表示、EVENT LISTやMIXセンド状況の一覧表示などが可能なビューワー/コントローラーとして、また、オフラインでは仕込み前のパッチやシーンの作り込みを行うエディターとして機能。
操作性と作業効率を大幅に向上します。
また、レンタルやホール/会館の常設卓など、多数の方がオペレートする場合も、PC或いはコンパクトフラッシュカードで自分のいつも使う設定をプリロードするなど、データバックアップの面でも活躍します。
データセキュリティ Loadロック機能は、外部メモリーカードやPM5D Editorよりデータをロ ードするときに本体上の重要な変更してほしくない特定のパラメータの設定 を保護します。
これにより、例えば会場で設定した当日のデータが以前のデ ータに不用意に置き換えられることを防ぐことができます。
さらにアウトプッ トアイソレーション機能によりシーンリコールされても、出力系の、EQ、DELAY、 パッチなどのパラメータは影響を受けません。
また呼び出し専用のRead- Onlyシーンを設定することで、オリジナルの初期設定を保存することもでき ます。
※こちらの商品はメーカーよりお取り寄せとなります。
納期にお時間を頂く場合がございますので、事前にお問い合わせください。
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楽天で購入6,048,000円(税込み)